火起こしと聞くと、人によってはキャンプの醍醐味と思う方と、面倒だと感じる方に分かれるかと思います。
シチュエーションによって変わるものだと思うのですが、小さい子供がいるファミリーでのキャンプにおいては火起こしはサクッと済ませたいと考える方も多いのではないでしょうか。
スノーピーク トーチを導入したところ、思っていたよりも重要なギアの一つであると再認識できましたので、ご紹介いたします。
そもそもトーチって

トーチといったらよくイメージするのが炙り料理で使っているのを見たことあるぐらいで、トーチバーナーといえばそういった印象でした。
価格が安く気軽に手に入るのが特徴。近所のホームセンターやコンビニでも売っている所があると思います。
キャンプで使うには大袈裟な気がして今までは避けていたのですが、実際に使ってみたところ今では我が家の必須ギアとなりました。
実は料理以外に焚き火で使う事もできるギアの一つでした。
かっこいいトーチの種類
トーチはさまざまなメーカーから出ていて、どこのトーチを買うのが正解か迷われる方がいると思います。
定番の物を集めてみましたが、この辺りがメジャーどころだと思います。
SOTO フィールドチャッカー
価格も2,500円程で安心のSOTO製なので、コスパも良いと思います。
CB缶のみの使用となり、普段CB缶をメインで使っている方にもおすすめできますね。
コールマン トーチ
コールマン製品にこだわりがある方やOD缶で統一されたいといった方におすすめできます。
価格は4,000円程。
スノーピーク フォールディングトーチ
デザインの良さとスノーピーク製なので永久保証がやっぱり大きいです。
OD缶、CB缶両方使えるのもポイントが高い所です。
価格は一時期品薄で高騰していましたが、今は正規価格で買えると思います。(2022年5月現在)
このあたりが候補に上がってくるのではないでしょうか。
このほかにももっと安い価格の物でアマゾンで中華製バーナーが沢山出ていますが、火を扱う物なので、正直あまり安過ぎるものはガス漏れなどが心配ですね。
抜群のかっこよさが決めてスノーピークにしました。

我が家はスノーピークの物にしました。
使うまでは正直、デザイン9割で選びました。
やっぱりかっこいいギアを使いたいというのが本心だと思います。
ですが、使ってみてかっこよさだけではなく、機能性も抜群だったのでお伝えしていきます。

実際に使ってみると凄まじい火力

子供がいると火を早く起こさないと色々と弊害が出てくると思います。
さらに小さい子供がいる我が家ではそのような時間はなく、一気に火を起こす必要があります。
他の所に時間を取られることが多いので、時短というやつですね。
着火剤が必要なくなりました。
焚き火をするにしても今までであればフェザースティックを作って、事前に細く割った薪に火を付けて、段々と大きくして火を育てていく必要がありました。

ですが、いきなり太い薪から直にトーチで炙ることで、あっという間に薪に火をつけることができました。
正直、自分の中ではこの作業がトーチ一つあれば解決するということが、かなりアドバンテージが高く、時間に余裕を持って他のことに時間を割けるということが最大のメリットとなっています。
今まで着火剤を買ったり、フェザーを作るのが面倒な方にもおすすめできる要因の一つです。
逆さにするとさらに火力アップ
火力調整もつまみでできるのですが、ガス缶を上にして逆さまに使用するとゴーーという音と共に火力が大幅にアップします。
これで炭起こしも楽々。
OD缶とCB缶両方使える

ここも大きなポイントですが、付属のアタッチメントを使用するとOD,CB両方のガス缶に対応します。
ガスをそれぞれ統一している方にも、問題なく使用できます。

こういった痒いところにも手が届くあたりはさすがスノーピークといった感じがしますね。
カスタムパーツ
ガレージブランドからもカスタムパーツが出ています。
正直、性能には変化は無いのですが、完全に見た目カスタムになります。
定番アシモクラフト


グリップ部分を通称アシグリップに交換しております。
T-DESIGN _ WaltherT-45 バレル

こちらはまだ私のギアには未装着ですが、かっこいいですね。
かっこよさが大幅にアップして所有感も満たされますよね。
もちろん調理時の炙りとしても活躍します。

個人的に好きなのが、ホットドックにチーズをかけて、トーチで一気に炙るトロトロの状態での食べ方です。
一家に一台のかなり捗るギアですよ。

正直導入するまでは、トーチは必要ないかなと思っていましたが、実際に使ってみて無くてはならないギアの一軍入りを果たしました。
もし、少しでも気になっている方は使ってみることをおすすめします。
ファミキャンであればより捗りますよ。
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