キャンプで使うテーブル選び、色々なメーカーから出ていてどれを選べばいいか迷いますよね。
価格もピンキリ、間に合わせでとりあえず手頃な物を購入したりしても結局は買い換える羽目になったり。
1つのギアを長く大事に使用していきたいと誰もが思っていると思います。
使い込んだギアはかっこいい。そんな気持ちに応えてくれるテーブルを今回はご紹介いたします。
スノーピークIGTスリム
スノーピークIGTとはスノーピークから出ているIGTシステムのことを指します。
IGTとは何かと言うと自分の好きなように組み合わせができ、自分の好みのテーブルを作れることを指します。
詳しくはこちらの記事で

スペック

エントリーIGTと比較をしてみました。
エントリーIGTとの違いを比較
これを見るとどちらも地上高約40センチ、横幅は7センチ程IGTスリムの方が広くなっていますね。
【IGTスリムのメリットとデメリット】
メリット
- デザインのかっこよさ
- 天板が全てハーフユニットなので、状況によって使い分けがしやすい。
- 収納ケース付き
- 天板がチーク材を使用し、高級感があり使い込むほどに愛着が湧きやすい質感。
デメリット
- 価格が高い(エントリーIGTに比べ3万円程高い)
- 拡張性が低く、エントリーIGTの方が横に天板を付け足したりといった拡張ができる。
シンプルなギアが好きな人向け。 - 重量が1kg程重い。
とにかくかっこいい質感

シンプルなので、どんなギアやテントとも相性が良い。
写真に収めた時に映えますね。
チーク材の質感やステンレスのビスなど細かいところまで質感が良いです。
室内のインテリアとして、使用できるレベルのクオリティ

試しに部屋でも使用してみました。
カリモクのソファとの相性も良く、言われなければキャンプギアとは気づかないレベルです。

テレワーク用のテーブルとしても使えそうです。
拡張性は他のIGTテーブルに比べて少ない
デメリットとしては、どんどんパーツを増やして縦横に広げるといった拡張性が少ない点が上げられます。
ただ、IGTスリムに関して言えばシンプルこそが売りだと思います。
ごちゃごちゃしていないので、ほかのギアとのバランスを邪魔することなく、どのギアとも馴染みます。
作りがかなりしっかりしている。


細かいディテールを見てみると、ステンレスの美しさや質感がズバ抜けて良いです。
収納袋付き

天板をきっちりと収納できるケース付き。
ハーフユニットの天板が2枚づつ収まるように仕切りがされています。
おすすめ組み合わせユニット
フラットバーナー
リッドトレーハーフユニット
個人的にはこのあたりの組み合わせでシンプルにまとめるとかっこ良いと思います。
もちろん天板のみでも全く問題はありません。
チェアの組み合わせ
カーミットなどのローチェアが基本的には合います。
高さが40センチのため、ロースタイル向けと言えるでしょう。
カーミットチェアは今、品薄で価格高騰しているため個人的にはこのあたりのコスパが良いチェアもおすすめです。
蜜蝋ワックスでメンテナンスするとさらにかっこよくなる
使い込むほどに味が出るギア。
これにはメンテナンスが欠かせません。
どのようにするかと言うと、蜜蝋ワックスを塗り込む。
これだけでかなり味が出てかっこよくなります。
実際に塗った後と前で比べてみました。

右=塗った後、左=塗る前
どうでしょうか。ツヤが出て、かなりかっこよくなりました。
サーカスTCとも相性が良い

サーカスTCとの相性がよく、サイズ感も邪魔にならなく馴染んでいます。
テーブルが目立ちすぎるとサイトがまとまらなく見えてしまいますが、これなら悪目立ちしません。
冬はストーブをインストールできる

フジカハイペットを入れてみました。

フジカハイペットは高さ40センチのテーブルとツライチで使用できます。
これで冬は鍋などをやっても良さそうですよね。
ソロでもファミリーでも使えるテーブル
しばらく使用してみて思ったことはデザインも飽きることなく、ずっと使っていきたいテーブルだと感じました。
今はファミリーでのキャンプが多い我が家ですが、サイズ感的にはソロでもちょうどよくどの場面に置いても使いやすい印象です。
縦横に拡張はできませんが、それがまたよくシンプルなギアでまとめたい方にもおすすめだと思います。
買い換える必要が無いテーブルと言っても過言では無いでしょう。
スノーピークIGTスリム おすすめです。
では、また。
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